![]() by fujita929
カテゴリ
以前の記事
2019年 10月 2019年 08月 2019年 07月 2019年 06月 2019年 05月 2019年 04月 2019年 03月 2019年 01月 2018年 12月 2018年 11月 2018年 10月 2018年 09月 2018年 07月 2018年 06月 2018年 05月 2018年 04月 2018年 02月 2017年 12月 2017年 11月 2017年 10月 2017年 09月 2017年 08月 2017年 07月 2017年 06月 2017年 05月 2017年 04月 2017年 03月 2017年 02月 2017年 01月 2016年 12月 2016年 11月 2016年 10月 2016年 09月 2016年 08月 2016年 07月 2016年 06月 2016年 05月 2016年 04月 2015年 03月 2015年 02月 2015年 01月 2014年 12月 2014年 11月 2014年 10月 2014年 09月 2014年 08月 2014年 07月 2014年 06月 2014年 05月 2014年 04月 2014年 03月 2014年 02月 2013年 12月 2013年 11月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 最新のコメント
メモ帳
最新のトラックバック
ライフログ
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
1
![]()
![]() ![]() もう晩秋深く、 久しぶりに千葉の方までハゼ釣りに行ってみます。 変わってしまった小さい港の出口に陣取って竿を振りますけど なかなか普通の秋ハゼが釣れません。以前のこのブログで、 釣り場とて消えて行くのかと嘆いていましたが、 それと同時にハゼもいなくなったみたいです。今年は台風の影響も大きく、 ハゼは殆ど釣れない印象で終わりそう。その代わりにセイゴやらマゴチの子どもやらが かかってきました。 うーーーむ...空はいい感じの秋空なんですけどね。 ![]() 常ならむ、ということなんですね。 常ならむ。 このことは意識をするようになりました。というのも、意識していないと 還暦を過ぎても、つい50代に戻ってしまう慣性のようなものがあるから。 この世は、というよりも自分自身が昨日とはなにか違う感じ。 それを意識するように心掛けています。 同じ日々はもうない。 テレビは自分の普段に必要がなくなった。まさかそんな日が来るとは... というようなことになったわけです。 というわけで、巷では有価証券文書の虚偽申告とやらで自分の豪邸を 建てちゃったとか疑われている人のことが話題になってますけど、それが 具体的にどんな騒ぎになっているのか良くわかんないです。 よくわかんないから、それに動揺することもない。 見る、という行為の情報量の多さから免れているわけですね。 そうそう。以前はみんなもっと今より「見たがっていた」のかも知れません。 なにかっていうとテレビを着けたものです。 でも、いつのまにか僕がテレビなどを見ようとするのはどこかで災害が起こった 時ぐらいになっている。 藤田毒野自身、「もうあんまり見たくないな」ということが増えたところもあります。 ![]() ![]() 相変わらず「人にお見せする」といったようなお仕事はしているのですが だいぶ消極的になりました。 10年前20年前だと「見てもらわねば困る!」ぐらいに考えていた。 それがテレビという枠の中に託した力です。 もちろん現在もそういう仕事をされている方々は大勢いらっしゃるわけですが、 自分から見ればそれから随分若年化しました。僕が「見てもらわねば!」とむき出しだった頃より どんどん若年化した。これは正直に思います。 常ならむ。 半年振りの川辺はどうか?と、また電車でのこのこと出かけて歩きます。 ただ、いろいろ事前には調べておいてもう20000歩、なんてことはやりません。 そうなると以後思った以上に、普通の状態へ身体を戻すことが困難になったのです。 以前の身体とは明らかに違う。クレアチンキナーゼは基準値内に収まりましたが それでも今までとは違いかなり高め。うーーん。 と第一投。 川の感じはいい具合い、ヘラウキのトップも馴染み良く、なによりいい天気です。 あれ? 草原になにかいる。 そういえば、こんな田舎でも野良犬っていなくなったなぁと思いつつ。 なんかやつは餌はないかと草むらをうろうろしつつ釣り人の近所まで来た。 でも犬には見えないな。 「あー。たぬきか」 何投目か。もう釣りはじめて30分経過した頃、やつは10mも離れていない辺りを うろうろうろうろ。と、その時ウキのトップがわずかにふわっと浮き上がる。 いきなりの展開、ぎゅんぎゅんぎゅんと、魚は思ったよりも大きいみたい。 それでもやつはやっぱりうろうろうろうろ。魚が小さければ放り投げてあげるのになぁ。 玉網の中はマブナの30cm越えで、そいつがどうも赤黒くて 「あー。朝の群れは変わったな」とは思うのです。 確実に晩秋の群れだ。 良く引くのは越冬を控えなんでもかんでも食べているから。うろうろしてえさを漁っている。 それからはそんな大きめの魚がぽつぽつ釣れました。 常ならむ。 常ならむ。 ![]() ![]() 昔、例えば外で一人ご飯とか食べていて、テレビがついている。 するとバラエティとかが放送されていてその合間に広告が流れる。 それが自分の作ったものだったりすると何かとても嫌な気持ちになった。 何度もそういうことがあった。よく憶えています。 この頃はすっかり行かなくなった居酒屋なんかにもテレビが着けっぱなしだったりして よく自分の演出したものを不意に見てしまうことがあった。 あれ、すごく嫌だった。1日外にいると、何度かそういう目にあう日があって、 それだけ当時の世の中にはテレビが付けっ放しでありました。 自分はああいう頃から今日まで生きてきたのだ、と思うと なんとも自分に「お疲れさま」と言ってあげたい。 鮒はできるだけ傷つけないように逃がしてあげました。 ![]() 10月の初めはまだ昼に真夏の日差しがあったのに 11月は木枯らしが吹きます。 生き物たちは一気に縮こまるしかない。 それはきっと僕もハゼもタヌキもフナも一緒。毎年毎年そうなんですけど やっぱりどうも上手く行かないのがこの11月です。 テレビがないから世の中の騒ぎも知らないし、具体的でないですね。 ですが、今思うに自分も一緒になってその虚構の中にいたんだなぁと思うと感慨ひとしお。 だって、今だったら「ゴーン逮捕!」とかいう直後に 「今キャンペーンやってます!」ってタレントなにがしに言わせてたりしてたわけで そういうものは眼前からすっかり消えた。 ありゃ幻か?とか思います。 でもプロフィール見ればついこの間のこと..ほんのこの間だ。 うーーー常ならむ。 ![]() 身体のあちこちが痛い。 その理由が今ひとつ解らない。不安になる... かつてお年寄りが僕の前でよくそう言った。それがようやく自分のこととなりました。 そんなことはない!などとは思わないのです。 その通りだと思う。 不意に見てしまう自分の語り辺に、はっとして嫌悪する。それは 「本当は、それは僕じゃない!」という叫びのようなものがありました。 思い上がっていて、それはすべて既にクライアントのものなのですが、 その当時の僕は勝手に嫌な気持ちになっていた。おめでたかったな。 あれこそが過去という代物です。 でもいくら嫌気が差しても、次は上手くやる、そう意気込んで、 まさかその映しているテレビ自体が自分の生活とは関わりがなくなるなんて 想像もしませんでした。でも現実にはそうなった。 常ならむ。 大腿部の付け根が痛いのは、ずっと座ってこんな駄文を打っているからです。 一度いい気になって疲れてしまうとなかなか元に戻りません。それが常、です。 当座の常になったのです。 ・・・ ![]() ![]() ![]() で、今になってふと思うのですけど タヌキっていうのはこれまで何度かは遭遇していますが、あんなにふてぶてしくはない。 もっと頼りなく敏捷で、ましてや昼日中の川原なんかに現れない。 「あーー... あれ、アライグマか!」 夜に自室で一人声を上げる。ユーチューブ見てました。 不意に入ってくる広告を即座飛ばしつつ、一人で声をあげている。 「そうか!また出たか外来種!!!」 やつらは強いなぁ。 常ならむ。 ![]() ![]() ▲
by fujita929
| 2018-11-24 12:29
|
Comments(0)
1 |
ファン申請 |
||