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暮れも押し迫って、ふたつ出かけました。 ひとつは重松清著作の原作本を読んで新宿武蔵野館まで、 「青い鳥」という映画。 もうひとつは「カヴァー・ガール2」を聴いて、 つじあやのさんの草月ホールでのライブ。 ・ ・ あらかじめ準備をして出かける、というのは大切なことですね。 そういった余裕に欠ける一年だったなぁ、と反省して、 ・・・最後ぐらいね。 とは言え、なんだか周囲を見渡していても、 そのあらかじめの予想が、立ちにくかった一年のような気がしてます。 ・ ・ 僕は「青い鳥」を読んでまず、「うまいな」って思った。特に 映画にはなっていないけれど、その冒頭にある「ハンカチ」という短編は さすがシゲマツってかんじですね。うまいなぁって感心しちゃった。 だから映画にも行ったのです。映画も良かった。で、まぁ、 それらはあらかじめなんとなく予想がたっていたモノゴトであって、 そういう風に一年を締めくくりたかったのかもしれません。 つじあやのさんのライブもそうかな。 やるかな、やるかな、と思って待ってたら、やっぱりやってくれた 大貫妙子さんの懐かしいナンバー「都会」。 もちろんつじあやのさん自身のオリジナルもまじえての2時間でしたけど 半分以上カヴァーでツアーが組めるなんて、やっぱりキャラクターですね。 すごいと思いました。 「青い鳥」でちょっと泣いて、「都会」で日常を忘れて・・・。 そんなこんなで大晦日。 結局いつもどおりバタバタでした。この暮れも。 試写会に作品集の編集、写真の整理、年賀状・・ そうだ。今年の年賀状は傑作になったのです。 すごい力投した。上野ばりですよ。 そうそう。 ショート・フィルム「ブランコ」は60人以上の関係者が見に来てくれました。 ホントに皆さん、ありがとうございました! あっ。そういえば事務所のホリーさんがショート・フィルムのことブログで 褒めてくれました。どうもありがとう!うれしかったです。 マネージャー・ブログ参照のこと! そうして、そんな中、映画は見たいしライブは行きたいし・・。 なーんてやっているうち時間はまるでなくなって、 とりあえず漫画画いてる場合じゃないんだけどさ、 うーーーん。うーーーーーん。 ・ ・ もうどうやっても、我が家の大掃除は元日です。 明日から、あらかじめ計画の立つ一年にしたいものです、2009年。 エクスフレア www.exflare.com こちらのブログもご覧ください。西荻路地裏通信 ![]() ![]() ![]() ■
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by fujita929
| 2008-12-31 14:46
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ランチ・フィルム(ショートフィルム)は完成して、関係者試写を行いました。 まだ、一部作業は残っているのですが、とりあえず完成。 試写は3日に分けて3回、しかしながら 出演者風邪につきスタッフ仕事につきどうしても欠席と、いろいろありまして 新年にももう一回試写会を組む予定です。やはり師走というのは慌しいですね。 出演者スタッフ共々、皆さんお疲れ様でした。 そして、本当に、ありがとうございました。 この約48分の中編につきましては、来年早々公けにしてゆきたく思います。 でまぁ、それまでモニターで見続けたものが ひとたび試写室にて「上映」となりますと、とにかく印象があらたまるものです。 実際、音のことなんかもかなり違ってきます。 自分の仕事(広告)でも、上映というか、映写っていつぐらいぶりなんだろうって 考えちゃいました。 確か、ロンドンに行った時、テクニカラーでしたってけ、どこか現像所でやった 以来かもしれない。 映写。響き自体が懐かしい。エイシャエイシャ・・。 それで、本音をもらすとスゲーーー疲れた。 いやーーー疲れました。全身くたくた。エイシャはキンチョーします。 久々ってこともあるし、なんか空間的に特別だしね。 もちろんDLPなんだけどエイシャはエイシャ。いやーーヒリヒリするな。 ・ ・ 歳ばれますけど、もともとシゴトについた時というのは、だいたいが この「映写」だったんです。 恐かったな、映写室って。今でも憶えてる。あの独特の雰囲気。 僕はプロジェクタールームの方にいたんだけど。センパイの助手について、 バスケットに溜まったラッシュを整理する係り。 試写したダビング・ラッシュをワインダーで巻き取ってました。 できない助手ですし慣れてないから、途中でスプライシングテープが はがれちゃって、取れちゃったカット・ポジのどことどこをつなぐのか、 判んなくなっちゃって・・目ずれしたり、裏がけしたり・・、もうさんざん。 と、ここに並んだ単語の数々、もう誰も知らねーよな。 シズルもんでHS4倍の千マガロールどかどか届いて、何回か繰り返して 試写してたら大ロールあらよっと持った瞬間コアがすぽっと吹っ飛んだ、 と思うや否や、ぶわーーーーっっと、たけのこ・・って言っても、 もう誰もわかんない。どこのギョーカイの話か? よかったなー、ああいう時代が過ぎ去ってくれて。ホント、そう思う。 でもって、今でも昨日のことのようにこういった単語がぽんぽんと アタマに浮かんでくるぐらいキョーフの日々でしたよ。刻印されてます、 ニューロンにね。 あれからもう幾星霜、だな。 でも、くたくたになったけど、 映写ってモノゴトだけに限って言うとね、 いいモンです。なんか、しみじみしちゃった。 3日目で慣れてきて、暗闇で、いやドーモドーモって。 ささやかな再会です。 エクスフレア www.exflare.com こちらのブログもご覧ください。西荻路地裏通信 ![]() ![]() ![]() ■
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by fujita929
| 2008-12-21 21:56
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ピンクフロイドのリック・ライトが亡くなってもうすぐ三ヶ月がたつ。 この三ヶ月の間にいろいろなことは変わった。 まず、とにかく経済のことは激変といっていいんじゃないでしょうか。 それは徐々には進行していたわけだろうけど世界中が騒ぎ出したのは 例のリーマン・ショックあたりからだ。事態はとうとう 「ホンダF-1撤退」「ソニー正社員含め世界で1万6千人リストラ」 というまでに至った。 僕はこの頃、ピンクフロイドの「神秘」を聴きながら眠るように しています。 それは、このアルバムの中の「追想」(Remenber a day)という リックの曲が好きだから。この曲は本当に僕にとってピンクフロイド らしいと思える曲。ちなみに今から4年ぐらい前、とある医薬品メーカー のCMを作っているとき、僕なりの音楽発想イメージとして、 やはりこの「神秘」の中から「SEE SAW」というリックの ナンバーを持っていったんです。そしたらサカグチくんに 「ピンクフロイドっすか!」 と呆れられたことを思い出します。 リックが癌で亡くなって、その数日後、ギターのデイヴ・ギルモアが とあるTVショーに出演した際、予定を変更してこの「追想」を演奏 したそうな。 「あの日を、そう、あの日を想い出す・・」と始まるこのアルバム・チューンは まだ荒削りだったころのバンドグルーヴを感じさせます。 それから僕は「あなたがここにいてほしい」までは、なんとかオンタイムで ピンク・フロイドを聴き続けていたんです。なんとかね。 でも「ウォール」で聴かなくなった。映画は見た。途中で飽きた。 それからしばらくして、リック・ライトはピンクフロイドのオリジナルメンバー にも拘わらず、ピンクフロイドを解雇されたことを知りました。 つまり「ウォール・ツアー」には同行してない。 でもリックは、そういったわけで、「ウォール・ツアー」の巨額の負債を 抱えずに済んだ。そうして、リックはますますロジャー・ウォータースから 離れてゆくことになる。そして、ロジャーはバンド自体から離れて 今に至るのですね。 ・ ・ 名盤「狂気」の名作「US AND THEM」もリックの曲。 リックは大人しい人であったようです。 やっぱり4年ぐらい前ロジャー・ウォータースのライブに行った。 国際フォーラムAだったけど、これも途中で飽きた。僕にとっての ピンクフロイドは過去そのものだったとあらためて感じました。 ・ ・ 仲良く暮らしてゆくのは、難しいのかな。子供のようにそう思う。 ある一時期の、若い奇跡は多々ありうる。 でも、それはきっと根拠などない素晴らしき可能性なのかもしれなくて、 ある科学者に言わせれば、地球上に生命体が発生したことは 「25mプールに腕時計を部品全部バラバラにして入れて、 そのプールごと揺すって、また一個の腕時計を組み上げるぐらい確率の低いこと」 だそう。でも、 実際のところピンクフロイドは「狂気」を30歳前後で作っちゃったんだから、 これはどう説明するんだろう、科学者は。 マーチン・スコセッシならその秘密は少しは知っているのかもしれない。 ストーンズはなぜ、喧嘩とかしながらも稼ぎ続けられるのか。でも、 「仲がいい」というのとは、ちがうのかもな。キースとか見てるとね。 「追想」を演奏した時のデイヴの気持ちは、寂しかったんじゃないかなぁ。 ・ ・ たった三ヶ月の間にいろいろなことは変わった。 でも・・・どういうわけか、年齢を負うに従って友人同士は離れてゆくという、 ある種の真理について、 「それって、ピンクフロイドだけじゃないんだなぁ」って、僕は今思っているんです。 エクスフレア www.exflare.com こちらのブログもご覧ください。西荻路地裏通信 ![]() ![]() ![]() ■
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by fujita929
| 2008-12-10 18:44
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