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子役のミウちゃんは6歳で、
まだ「と」が時々「こ」になっちゃう。 「本当のこと言って」が 「本当のここ言って」になっちゃって、それじゃセリフ、ダメなんで 「ことって言える?」ってたずねると「ここ」って言う。 CMではしゃべれない。でも、僕はそれでいいと思う。 ・ ・ いずれミウちゃんはしゃべり方教室できちんとしゃべれるようになる。 本当のこことは言えなくなる。そう思うと、僕は寂しい。 どうして寂しいと思うのだろうか? そのうち 「ケーイチくんは、この私を、本当に好きと言えますか?」 なんて、きちんとスラスラ言えるようになって、 なんでもなくなっていっちゃうのか・・ そんなことを僕は考える。 でもミウちゃんは今は地上から107センチしかないその世界が 毎日毎日どんどん大きくなっているわけで、 僕はその拡大する過程に、なんらかの影響を与えているとすれば できれば本当の気持ちというのは、なかなかスラスラとは 言えないものなんだって、ちょっぴり分かってもらいたい。 そんなことを、どう伝えようにも、伝えられるわけはなくて・・・ 当たり前なんだけどさ。 「ケーイチくんは、この私を、本当に好きこ言えますか?」 「本当のここを言って」 と、そのつぶらな瞳で言われたら なんだか、これがなくなっちゃうのは、もったいないなって思う。 アキゾラを見上げて、そう思う。 エクスフレア www.exflare.com こちらのブログもご覧ください。西荻路地裏通信 ![]() ![]() ![]() ▲
by fujita929
| 2008-09-24 11:42
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コマフォトのディレクターズ・ファイルが新しくなって手元に届きました。
ペラペラとめくっていると、「ああ、みんな悲喜コモゴモ仕事をしてるんだなぁ」 なんて思うと同時に、「そういえばCMには稽古ってないな」ってあらためて 考えたりしました。 それは、CM撮影という機構上、なかなか組み込めない要素です。 ただ、たまーーにはあってもいいなって。 きっとやられている演出の方もいらっしゃるのかもしれません。 というのは、今年になって、 自分がこの稽古というものごとに随分と関わるようになったからです。 ショートフィルムにしても、ショートコントにしても、僕の場合、稽古という 過程を抜きには考えられませんでした。稽古に付き合ってくれる人々が いるかぎり、稽古は懸命に取り組みます。 CMはそういった時間を設定するのが 極めて困難なシステムになっていますから、現実味はありません。 また、短いカットのつなぎ合わせというケースが多数占めるので、 稽古などといったのんびりした準備は、実のところ意味をなさないでしょう。 ただ、稽古というのは、いいものです。僕は今そう感じています。 ・ ・ 稽古はまず、ひとつの失敗から始まることが多いのです。僕のは 舞台のように徹底した長い稽古には及びもつかない 「稽古の真似事」レベルなんですが、それでも時々の、 この真似事は自分にとって貴重な時間です。 演技者の、その解釈の誤りから始まる練習の場・・。 本当に様々なことをイメージさせてくれるそのひと時。 そしてそれは自分が設定したシナリオを時々、 いや、たびたび否応なく書き変えさせる場所でもあります。 僕の友人が、池袋にある演劇事務所の経営管理をまかされることになって、 この11月に「稽古場公演」を敢行します。僕はこの稽古場に 魅力を感じていて、先日この事務所のHPのため写真を撮りました。 僕が自分の作業で使わしていただいている稽古場はもっと小さい ごく普通のフローリング&壁面ミラーのスペースです。それでも この稽古場というものは、独特の雰囲気がありますね。好きだな。 「こうやって、割り箸を一本横にして一文字に噛んで、 そうして新聞の一面の記事を漢字をすっ飛ばしてひらがなだけ 読むと、唇を使うアティキレーションの訓練になるんですって」 そうテルくんから教わって、 時々ナレーションもやる我が身といたしましては 練習することに決めました。 「そしたら、手術、とか軽く読めるようになるかな?」 「手術、すか!確かに難しいっすね!シュジュチュ!」 CMはアタマの中で、この稽古場を短時間に作るんですね。そう、 ちょうど、アヴィッドシステムをブックパソコンにインストールして 撮影現場に持ってゆくかんじです。 シュート前のリハ、ないしは出演者に向けてのコンテ説明が すでにノートブック型稽古場。 すべて、時間が勝負の広告撮影の現場に、実は脳内稽古場が・・・。 って、きっと知らず知らずのうちにそうやってやってきたんでしょう、 この自分は。そんなこと思いながらディレクターズ・ファイル、見てました。 エクスフレア www.exflare.com こちらのブログもご覧ください。西荻路地裏通信 ![]() ![]() ![]() ▲
by fujita929
| 2008-09-15 19:30
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ショートフィルムを「ランチ・フィルム」と称したのは、
長ものディナーというよりは、お昼を軽くってかんじだからです。 そもそも、そういうことはもっと早くからやりたかったのですが、 意外と人生に隙間がなかったのかもしれません。 この映像は誰に頼まれたわけでもありませんし、 関わっている方たち以外、誰もその存在を知りません。 納品のあてもない。だから納期もない。 お金もかけられないし、かといって一応プロと言われる人々が 取り仕切っているモノゴトではあるゆえ、手は抜けない。そこで みんな、ナゼカ真剣になってくるのです。 不思議だなぁ。 なぜなんですかね、映像を創るというのはヘーンな引力があります。 もちろん、お金をかけられないためすごく大変な作業が山積みと なるのです。自主制作は、いい歳してターイヘン!でもみんな なんか大学生みたいになっちゃうんですね。 その「ある日突然大学生」のヒトビトに、僕は心から感謝をしています。 そのランチフィルム・レシピは、実はどこにも存在していない、 というのが真理であります。 つまり、誰かがやろう、と言い出して、誰かがオレもやる、 ということになり、じゃあどうしよう?と話し出して、やがて どうにかしなけりゃ!ってことになる。その繰り返しです。 この「どうにかしなけりゃ!」っていうのは、なんでそう思うのか というと、冷静に説明がつかない。 ただ、決めたことだから、という理由以外なく、みんな大学生に なっちゃってるし、なんだかよく分んない青春状態に入って 「なんでこんなことやっているんだ?しかしまぁいいか」 と、一作業終えればまた、生活のための現場に戻ってゆくわけです。 そう。この突然大学生の学生総代は、この僕。 ジミヘン聴いて17歳のあとは厳しい受験戦争を潜り抜け めでたく大学へ。しかし、こんなおっさん大学生に就職のあてなど あるはずもなく・・・。 ランチ・フィルムの終了後は就活ですよ。 でもまだ取得単位は三分の一です。9月。 エクスフレア www.exflare.com こちらのブログもご覧ください。西荻路地裏通信 ![]() ![]() ![]() ▲
by fujita929
| 2008-09-06 17:44
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