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ランチフィルムを撮ります。
ディナーではないんです。そんなたいそうなものではなくて ランチぐらい。 ショート・フィルムともいいますね。 電車の中でゴトゴトゴトゴト揺られながら、考えていました。 アタマの中のお鍋で煮込んでコトコトコトコト・・。 それでね、仕事先について、ちょっと仕事の合い間とかに 鍋のフタをそっと開けて、 ちょっとだけスープの味見をしてもらって・・・ 「どうすか?」 「やりますか・・」 もともと彼はこの味が好きだろうな、 とは思ってたんですけどね。 そうして、沢山の方々が厨房に集まってくれました。 まだ、内容のこととか書けないんですけど、 できればこのランチ・メニュー、 どうにもうまく行かなくなったカップルに召し上がっていただきたく、 シェフは腕によりをかけて頑張る所存です・・・。 なーんて言っていたら、あっという間に夏本番、 シナリオ設定は冬なのにどうする? 「シェフ!レシピ、夏メニューに書き変えてください!」 「ハーイ!」 厨房にて、返事は大きくはっきりと! エクスフレア www.exflare.com こちらのブログもご覧ください。西荻路地裏通信 ![]() ![]() ![]() ▲
by fujita929
| 2008-07-28 11:36
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古くは、ドン・マクリーンの「アメリカン・パイ」
ボブ・ディランだと「ライク ア ローリング ストーン」。 ビートルズの「レヴォルーション・No.9」、ドアーズの「ジ・エンド」 ジミ・ヘンの「ヴードゥーチャイルVol1」、CS&Nの「青い目のジュディ」 ジョージ・ハリスンの「ISN’T IT A PITY」・・・ BSTも何かと長いな、アルクーパーは.JAZZフィーリングから きてるからかなぁ。シカゴも初期はそう。 そういうのじゃないけど、イエスも長かったね「危機」、 イタリアだとプレミアータ・フォルネリア・マルコーニなんて、すでに バンド名からして、長い。 日本だって、よしだたくろうの「イメージの詩」や「人間なんて」。 「新しい船に乗りこんでゆくのは、古い水夫じゃないだろう」とかなんとか がLPのタイトルだったもんね。長いよおいって、今じゃ怒られちゃう。 泉谷しげるの「人生を越えて」、エンケンの「歓びの歌」・・。 荒木一郎の「僕は君といっしょにロックランドにいるんだ」とかさ。 さぁ、マニアックになってきたぞ。 フラワー・トラヴェリンの「SATORI」だなやっぱな。あ?そんなに長くもないか? それなら四人囃子の「一触即発」。一曲がなげーんだがそれじゃなきゃ 成立しないんだ。 四人囃子とくるとピンク・フロイドだけど、 「原子心母」で23分ちょっと、「エコーズ」で25分。 クリムゾンだってそんなもんか「ポセイドンのめざめ」。 そういう意味でいえば、ジェスロ・タルの「パッション プレイ」が アルバム一枚で40分ぐらいだったと思う・・。 40分。 そのぐらい、一曲が長いLIVEに行ってきました。 恵比寿リキッドでの髭のLIVE. シングルのタイトルが「Electric」、40分ちょっとありました。 基本的には日本語のロックバンドで毒系です(なんじゃこりゃ)。でも 今、もっとも日本のロックバンドの中でロックっぽいんじゃないでしょうか。 聴いていると「あなたがロック好きかどうか」が試される音楽を 奏でやがる連中です。 そういうのは、あんまりいない。 ヴィジュアル系の真反対。でも、ザゼン・ボーイズみたいに一途な 求道性はまるでないから、基本的に40分はリフレイン・ミュージック で、どこかシャレが効いてる。 東京っぽい育ちのよさそうな兄ちゃんたちによって奔放に作り上げられた アナーキズムがオシャレです。メッセージは割とはっきりしていて アイロニーとしてエレクトリックというモノゴトを揶揄している。 クラブ・シーン的に見ちゃえば、センターにマニュピレーションを 構えるDJ参加型ライヴなんだけど、でも全然クラブ・ミュージックではない。 ミニマルな導入で、途中はかなりパーカッシヴだしね。現代の呪術なんだね。 「このメッセージきこえるかい」 「このメッセージきこえるかい」 「このメッセージきこえるかい」 ジェスロ・タルがアルバムでやったこととかとは、まーるで違うんですけど ホントに45分ぐらいやってた。 なんて言ったらいいんだろう。例えば、その昔クリームが一曲20分以上の 「アイム ソー グラッド」をやったのとは違うんです。あれ、ほら、 インプロでしょ?オールマンとかさ。それじゃなくて、本当に一曲40分で 組曲でもないの。 「レヴォルーション・No.9」て言ったけど、どちらかといえば 「トゥモロー ネバー ノウズ」をえんえんやっているようなかんじ。 はっきり言います。僕は好きです! 彼らも、もう一度きりのライブだろうって言ってました。 「Electric」が終わったら、15分休憩が入って(本多劇場じゃねぇんだよ) それから後半LIVEの幕開け。で、まぁ、一曲目がヒットナンバー 「ロックンロールと5人の死刑囚」だから、じらされたファンが待ってましたの 8ビート2拍4拍打ちに、異様なほど激ノリとなりました。 今度はお待ちかね、いつものカタルシス・タイム。 そういう、じらし演出といえばそれまでですが、今や、なにかってーと 売れる売れないばかりの日本国ミュージックシーンで、 こんな粋なライブをやらかすロックバンドが存在していることを、 僕は声高らかにお伝えしたいと思います。 みんな髭って知ってますかー?! だーれも聞いちゃいないだろ、 でもいいんだよ。髭はよ。 ビクターエンタもリキッドも、ホントーにえらい。オレは泣けた。 うちに帰ってストーンズの「悪魔を憐れむ歌」を聴いちゃったよ何年ぶりだ? エクスフレア www.exflare.com こちらのブログもご覧ください。西荻路地裏通信 ![]() ![]() ![]() ▲
by fujita929
| 2008-07-22 02:35
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本多劇場にて加藤健一事務所の「レンド・ミー・ア・テナー」
観てきました。 主演の日下由美さんからのご招待です。日下さん有難うございます。 この翻訳劇は、オペラ歌手がその大舞台で そっくりないでたちのアマチュアオペラ歌手と入れ替わってしまい、 それでいて公演は大好評のうちに終わってしまう、といった たっぷりアイロニーの正統派舞台オペラ・コメディ劇です。 感心してしまったのは、「誤解」というモチーフで、出演者が二人なら そのふたりが全く違う解釈のもと、ひとつの話題を語り合う可笑しさです。 片方の女性ははオペラ歌手として、 自分の実力を盛んにアピールしてゆくのですが 相手の男性はその女性のことを、いわばただの商売女だと思っている。 だから、女性の言っていることは全て彼には「夜のモノゴト」に聞こえてしまう、 といった誤解の妙です。 それでいて、混乱した騒動は、それぞれのこれまた勝手な「個人的誤解」 によって、収まるところに収まってしまう。それがいかにも演劇的ドラマツルギィ の面白さで、観ていて思わず「くすっ」と笑っちゃうんですね。 そうそう。 それで更にあらためて分ったのは、 一度自分の中に「くすっ」が生まれてしまうと、あとはもう 敵のペースに持ち込まれちゃう、ということです。 テキ、とはカトケン。さすが実力派を揃えぬいた、ツワモノ舞台でした。 それにこれは翻訳劇ですから、日本人的笑いにも上手に言い換えが 出来ていなければならないわけです。そこが過不足なく、下品でなく、 それでいて適度に大雑把で自由ないい感じでした。 ほどよいインテリジェンスっていうのかな・・。 そう。笑いは知的計画性が求められるんですね。 レッド・カーペットを見ていても、エンタでもそのことの原則は 変わらないような気がしています。 そうして、うまいこと「くすっ」の扉を開けられると、そこでまた 新しい笑いの可能性が開けてゆく。そこなんだな。 そんなことをひしひしと感じた「レンド・ミー・ア・テナー」でした。 勉強になったなぁ。手放しに笑ってばかりではいかんいかん。 ここで考えなきゃ。 「くすっ」を計画的に、文章の中で考えるの、本当に難しいです。 楽しくもあるんですけど。「くすっ」は手強い奴。 そこをなんとか、うまく出来るようになりたいものです。 エクスフレア www.exflare.com こちらのブログもご覧ください。西荻路地裏通信 ![]() ![]() ![]() ▲
by fujita929
| 2008-07-14 14:07
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七夕を過ぎて、
気がついてみるともう一年は半分過去のものとなった訳です。 なんだかバタバタと半年が経過してしまったな、というのが率直な感想。 なんかこの頃急に蒸し暑くなって、 それと共に疲れも一気に出てきた感じですね。 いやだね大人って。 頭がうまく働かないなぁ・・。 ギャラリーにて今田まりさんの描くナツノコドモタチを見ていると、 かつて子供の頃、夏に至るまでのその鬱屈を、 まるでバネみたいにして、その暑さの中に飛び出していった日々が、 思い出されます。 では、この半年間私は何をしていたのでしょう? 鬱屈だけしていたのでしょうか。 そんなこともないのですが、「フジヤン半年何してたの?」って 訊かれたら、「羊毛とおはな」を聴いていたって答えるでしょう。 LD&Kさんから送って戴いた視聴盤でしたが、去年の11月から こんなに頻繁に聴いたCDは他にないのです。 千葉はなさんと市川和則さんの二人組。ボーカルが千葉さん、ギターが 市川さん。今は「こんにちは」という、バンドアンサンブルをあしらった メジャー正式デビューCDがどこでも売っています。でも僕が半年間 ことあるごと聴いていたのは、その前のギター&ボーカルのみの 「羊毛とおはな・LIVE IN LIVING ’07」です。 初めは「ちょっと、UAっぽい声だな」って思いましたが、やはり タック&パティを想わせる(古いね!)そのシンプルな二人の 世界にすぐに引き込まれたのです。 何気なくて、それでいて心を落ち着かせる奥行きに満ちた歌声。 イイとこついてるガットのミュート、ピッチカート、ハーモニックス、6弦のうねり。 何度この一枚に救われ続けた、我が世の冬・・は大袈裟か。でもさ、 ホントよく聴いてます。車の中でかけるのは、まずこれにしてた。 そうしてね、半年なんて、ばたばた過ぎちゃったんです。 TVをつけるとなんか見たことあるようなCM(オレやったよ)と、 夏の電波歳時記的にチューブとか映るんだよね。 あの前田さんて人のお顔見ますと 「げー。もう夏だよ、はえーなー、時の過ぎんの!」って 毎年思ってんですよ。きっと毎年毎年そうだ。前田フェイスなシーズン。 夏に向かって、走り出そう!ってあの顔が言ってるが。うーん・・・・・ まぁ、今年も何とか半分つんのめって生きてはこれたし、それは 「羊毛とおはな」のおかげです。 少年、押入れから麦藁帽引っ張り出して、そう、鬱屈もあったであろう その時間をエネルギーに代えるべく、でもまぁ、ここから急に前田には 行きにくく、そうそう、ニューリリース「こんにちは」で少し賑やかにしてみましょう。 羊毛とおはな、お勧めです。 「夏におはよう!」今田まり展は10日木曜日まで。 エクスフレア www.exflare.com こちらのブログもご覧ください。西荻路地裏通信 ![]() ![]() ![]() ▲
by fujita929
| 2008-07-08 21:04
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