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と言ってもね、キューブリックの話ではなし。
なんでか、行きがかり上、ショーパブのコント演出をやることになりまして・・。 スケールが小さすぎて、自分でもカナシーな。でも、まぁ立派な宇宙を プレハブ住宅的には創ろうと思っています、ひとりでね。 10分ほどのシナリオを書いて、とある二人組に持っていったら 「演出まで関わって欲しい」と言われ、じゃあやろか、と話は決まり・・。 歌舞伎町のとあるパブ、みんなが勝手に食事をしたり酒飲んでる中、いきなり 小舞台で始まるショートコントってやつです。 もちろん、これ、お金のモノゴトではないんですね。 手弁当。 僕が好きで始めてしまった話です。いやだったらシナリオなんか書かないもんね。 人を笑わせる、というのは文章の上で計画するのがつくづくむずかしいので なーんかやりたくなります。でまあ、今通し稽古の立会い、となってその「間」の 生み出す笑いというものと戦っているわけです。 小宇宙を持つ、小空間。小さな短い舞台。つまらなかったら無視されるだけ。 前回、ちんけな利休の気分にひたって「童心居」のことを書きましたが この小空間に小宇宙が宿るのかどうかが分かれ目なんだと思います。 現在のSD4対3というのも、考えてみたらこじんまりとした小空間ではあります。 テレビっていうフレームは空間設計的にはまとまりきっている。それが16対9となっても 本質的には小空間的バリエーションでしょうね。・・問題は宇宙がその見上げた 空にあるのかということ。 人を笑わせるのって、ホントむずかしい。でも避けては通りたくない。 人間、小さな家に住み、小さな乗り物に乗り、小さな船出を毎日している。 そう考えると、どうしてもその小さいモノゴトの中で空を見上げて空想するでしょう。 「あーーもっと金がほしいなぁーー。それにはどーしたらいいんだー」って。 手塚治虫が漫画家の助手時代、トイレに入って少しずつ眠ったそうですが そこからがきっと何かの始まり、と思えばトイレも原点と言える。あんな天才でも トイレでそっと休んでサボって、そっからまたちょっとして 背景ベタ塗りの旅へと船出する・・。そのお便所の天井の宇宙。 住み込みアシスタント時代の土門拳が、仲間がみんな寝静まったころ、 押入れに半身だけ突っ込んでそこに電気スタンドだけ持ち込み、 スタジオにあった写真関連の書物を読みつくした、という話は有名です。 「寝床大学」とのちに冗談交じりで語られた、その押入れの天井宇宙。 僕が毎日乗っている中央線の、その走る軌跡を見上げた梅雨時の、 なんとも鬱屈した曇天宇宙・・・。うーーーん。 でも直後、一人想像して、くすっとする。 その思い付きを立ったままメモ書きに書き付けて、今日もいざ!稽古場へ。 行ってきまーーす!2008年小宇宙探しの旅。 エクスフレア www.exflare.com こちらのブログもご覧ください。西荻路地裏通信 ![]() ![]() ![]() ▲
by fujita929
| 2008-06-30 10:30
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Comments(2)
以前、西麻布の和風お肉料理酒処「どてや」さんのことを書いて
小さな城と称しました。 話は城から飛躍します。 井の頭公園の中に自然公園や淡水水族館などあるのですが、 その敷地の中に野口雨情が詩作のため過ごした小さな家が 移築されています。童心居というその庵は、畳八畳ぐらいの、 たった一間の本当に小さい日本家屋です。 ホントに平屋の畳一間に縁側があって、小さい庭が囲んでいる。 たしか、茶の湯生け花の会に、一般貸しもしていたと思います。 たたずまい。そういう言葉がとても相応しい。 これ、僕、好きで好きで仕方がないんです。そこで暮らせたら どんなにかいいだろうって想像します。将来ジーさんになるころに こういうちっぽけな、それでいて高貴につましく独立している住まいに 住まえたらどんなにかいいでしょう。 そういうことを、時々空想したりしませんか? 小さいところがいい。小さくてもその飄々とした存在感。 利休は最終的に畳二畳に宇宙を見たといいます。 そんな大層な思想はないけれど、僕はこの一間城の畳に寝転がり ピンク・フロイドの「エコーズ」を聴きながらビール飲んで昼寝したいな。 それが、夢だな。一間城小宇宙は海の近所がいいなぁ。 疲れていると、そういうことを徒然なるままに想像してしまって、 カット割りやらセリフ割りやら、コンテが遅れちゃって・・・・、 イカン、イカン、です。 でもね、ホント、いいんですよ、童心居。誰かに見せてあげたい小宇宙。 今度、時間作って、写真撮ってこよう! エクスフレア www.exflare.com こちらのブログもご覧ください。西荻路地裏通信 ![]() ![]() ![]() ▲
by fujita929
| 2008-06-16 19:53
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ザ・バックホーンの武道館ワンマンLIVEに行ってきました。
KYO-MEI LIVE「裸足の、夜明け」。 結成10年で小さなライブハウスからとりあえず武道館まで 到達した福島出身のロックバンド、そのステージは本当に いつもと変わらないものでした。 開演前に会場を流れるドアーズの曲、アラバマソングだったか、 そのふいのカットアウトとともに 全ての照明が何の予告もなくいきなり消え暗転。 突然の巨大な闇の中で、大きなどよめきとともに一気に高まる緊張感。 来た来た!久しぶりの、ロックらしいオープニングです。 「おっ、いいぞ!」って、久しぶりに来ましたよこの感じですROCK好き。 そして、それから始まったステージはいつもの彼らの 熱くストレートなパフォーマンスでした。 ・ ・ Tシャツにジーンズ。ステージに特殊造形やセットがあるわけでなし、 ライティングエフェクトだけの、ホントにいつものステージ。 そこはただの、8ビートの聖域。 ラストナンバー「キズナソング」のみ、バックに20余名の 弦楽オーケストレーション登場という演出はありましたが それ以外は、いつもと変わらぬ彼らの、あの荒削りなロック・カオスです。 つまり、ここは、飛び抜けてどでかいライブハウスになりました。 1万人を収容できるライブハウスはなかなかありませんね。 ・ ・ ステージでのバックホーンのアクトは、格好悪いもので、 MCのキレもなく、実に野暮ったいかぎりなのです。 気の利いたところがまるでない。福島なまりは抜けないし、 歌は殆ど日本語だし、イエーってのが、ない。 それは、うそをつきそうにないその辺の兄ちゃんが奏でる命のROCK。 でも、それが、あるひとつの若者の今であって、胸に染み入ってくる。 どう見てもJ-POPといったカテゴリーとは正反対の、 かさぶたを剥がしたような痛みのある山田将司の歌声が 1万人の心を揺さぶっていました。 強烈にうるさい音響の中、多くの若い人がその目を赤くして泣いていました。 その、ステージに向けてまっすぐ伸ばされた素手は、ひょっとしたら こんな時代の中で「正しいこと」を摑もうとしているんじゃないでしょうか。 マサシの伸ばした手と、 その叫びに向かってその腕を伸ばす者たちの KYO-MEIライブ。 この、やたらと大きなライブハウスでの感想はそういったものでした。 外へ出れば、東京は少しだけひんやりとした、梅雨。 エクスフレア www.exflare.comこちらのブログもご覧ください。西荻路地裏通信 ![]() ![]() ![]() ▲
by fujita929
| 2008-06-10 10:10
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私はメカのことに、疎い。それが分かる季節。
というのも、この時期いつも運動会というのを見に行かなくては ならなくて、カメラとか持ってブラブラ出かけるのです。 でまぁ、すごいんだな、その「砲列」。 思わず、「それくれ!」って言いたくなっちゃうぐらい立派な 一眼レフ・デジカメ望遠や最新型世界最小ハンディカムの数々・・。 日本は物質的にはつくづく豊かで、品質保証もされてる。 実際ホント、それくれ、って思った。EOS40Dなんてザラだし、あれっ?あれ5D? か? すげーなぁ。ここぞとばかりの登場です。 重そうな望遠300mmとかしゃきっと構えるジイサン。 DVXーProとか構えちゃってる、スネの白いお父さんの軽やかなフットワーク。 DVDカムで割り込んでくるマイケル・ムーアみたいな、うら若き元気ばあさん。 その細い首からニコンの標準だとかと望遠だとか、どさっとふたつ吊るしちゃってる 久本雅美に良く似た30代のママさん。ワンシュート決めて、子供に手を振ってる。 みんなもう汗だくなんだけど、目はらんらんとして、やる気十分ってかんじだ。 それでみんな、その扱いが手馴れている。ささっと構えてスパッとシャッターを 切る。はるか遠く逃げ足の早いターゲットを追う、追う。 そうして機材を駆使している!! それで更に驚いたのが、デジカメ一眼レフにしろなんにしろ、何人か、液晶ビュー ファインダー見て、カメラボディを顔から離して撮っていたってこと。 ああ、そういうものになりはじめたのか、って思いましたね。 もうそういう時代なんですねぇ。ちょっとしみじみしちゃった。 ケータイとかで撮ってる親御さんてのはあんまりいないのです。 撮るもんが、どうしても遠いからね。仕方ないよなぁ。 なんか運動会のような遠くの我が子、我が孫を撮るっていう行事の場合、 みんなついついスゲー投資しちゃうんです。きっと。メカが好きな人は特にね。 でもさすがに、この何年かはピークは過ぎたって印象はあります。 不景気なんだねぇ。実のところは。運動会に行くとそういうことが分かる。 4、5年ぐらい前はホントすごかったもんね。 だから、ひょっとしたら、その投資は毎年の運動会と、ジュニアサッカーとか リトルリーグとか学芸会とかピアノの発表会とかバレエの発表会とかで 減価償却され始めたのかもしれない。 高額の設備投資はここへ来て等価交換され出した、とすると、さすがに日本製品は 優秀で壊れないから、当然消費はやや減速。そこで、求められるのは広告、 ・・なんですね。頑張らねば!!頑張ったら、一台ぐらいくれないかなぁ・・。 そんなことをほざいているこの自分は思わず「それくれ!」って、悲しいな。 そうそう。 僕は今でも、イクシーってあるでしょう。あのデジタル・コンパクトでも あのチッこいファインダーを覗いて撮っちゃうんです。 そのこと、知り合いの若いムービー・カメラマンに話したら 「それ、FUJITAさん、スゲーおっさんですよ、ははははははははは!」 って、えらい受けちゃって・・。そんなに笑わなくても・・ねぇ。 身についたクセは消えないのかも。そんなことじゃ、だめかなぁ。 しかし、とにかく、久々の五月晴れでした。光が沢山あるとシャシンはきれい。 青空に思わず遠く叫んじゃいました。「それくれ!!」 エクスフレアHPに 「藤田峰人ダイジェストDEMO・Ⅱ 福袋CM映像集(未公開版多し)」 開設いたしました。 ダイジェストDEMO・Ⅰ」と合わせてよろしくお願いいたします。 DEMO・ⅡもDVD,あります。マネージャーのめぐみちゃんに 「それくれ!」って言えば、くれます。 エクスフレア www.exflare.com こちらのブログもご覧ください。西荻路地裏通信 ![]() ![]() ![]() ▲
by fujita929
| 2008-06-01 17:24
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