by fujita929
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と言ってもね、キューブリックの話ではなし。
なんでか、行きがかり上、ショーパブのコント演出をやることになりまして・・。 スケールが小さすぎて、自分でもカナシーな。でも、まぁ立派な宇宙を プレハブ住宅的には創ろうと思っています、ひとりでね。 10分ほどのシナリオを書いて、とある二人組に持っていったら 「演出まで関わって欲しい」と言われ、じゃあやろか、と話は決まり・・。 歌舞伎町のとあるパブ、みんなが勝手に食事をしたり酒飲んでる中、いきなり 小舞台で始まるショートコントってやつです。 もちろん、これ、お金のモノゴトではないんですね。 手弁当。 僕が好きで始めてしまった話です。いやだったらシナリオなんか書かないもんね。 人を笑わせる、というのは文章の上で計画するのがつくづくむずかしいので なーんかやりたくなります。でまあ、今通し稽古の立会い、となってその「間」の 生み出す笑いというものと戦っているわけです。 小宇宙を持つ、小空間。小さな短い舞台。つまらなかったら無視されるだけ。 前回、ちんけな利休の気分にひたって「童心居」のことを書きましたが この小空間に小宇宙が宿るのかどうかが分かれ目なんだと思います。 現在のSD4対3というのも、考えてみたらこじんまりとした小空間ではあります。 テレビっていうフレームは空間設計的にはまとまりきっている。それが16対9となっても 本質的には小空間的バリエーションでしょうね。・・問題は宇宙がその見上げた 空にあるのかということ。 人を笑わせるのって、ホントむずかしい。でも避けては通りたくない。 人間、小さな家に住み、小さな乗り物に乗り、小さな船出を毎日している。 そう考えると、どうしてもその小さいモノゴトの中で空を見上げて空想するでしょう。 「あーーもっと金がほしいなぁーー。それにはどーしたらいいんだー」って。 手塚治虫が漫画家の助手時代、トイレに入って少しずつ眠ったそうですが そこからがきっと何かの始まり、と思えばトイレも原点と言える。あんな天才でも トイレでそっと休んでサボって、そっからまたちょっとして 背景ベタ塗りの旅へと船出する・・。そのお便所の天井の宇宙。 住み込みアシスタント時代の土門拳が、仲間がみんな寝静まったころ、 押入れに半身だけ突っ込んでそこに電気スタンドだけ持ち込み、 スタジオにあった写真関連の書物を読みつくした、という話は有名です。 「寝床大学」とのちに冗談交じりで語られた、その押入れの天井宇宙。 僕が毎日乗っている中央線の、その走る軌跡を見上げた梅雨時の、 なんとも鬱屈した曇天宇宙・・・。うーーーん。 でも直後、一人想像して、くすっとする。 その思い付きを立ったままメモ書きに書き付けて、今日もいざ!稽古場へ。 行ってきまーーす!2008年小宇宙探しの旅。 エクスフレア www.exflare.com こちらのブログもご覧ください。西荻路地裏通信
by fujita929
| 2008-06-30 10:30
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Comments(2)
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by
Snufukin_b
at 2008-07-01 16:13
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小宇宙のお話・・・「童心居」に始り→「2008年小宇宙探しの旅」へと何やら?壮大なテーマになってきましたねぇ~(笑)。人間誰しも、夢や葛藤ってあると思います。結局は、物理的な宇宙・地球の大きさより、自分自身の中の小宇宙(イメージ)の方が重要なんでしょうね。(加齢と共に?)
青年期に夢中になって、何度も観た!スタンリー・キューブリック「2001年・宇宙の旅」も、2008年の今となっては、7年前のノンフィクションに過ぎないのかもですね。(苦笑)
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by
fujita929 at 2008-07-01 23:29
おサルは骨を持ってなんかドーモーになってましたね。モノリスとはお墓ですかね。高校生の時、早稲田松竹で観ました。よく分んないからもう一回見たように記憶しています。でまぁ、 難解ですよね。「何回見ても難解!」ガッコーでそうギャグったら、あるクラスメイトに「コンピューターHALはIBMの次にくる頭文字をとったのさ、知らなかったろおまえ」としたり顔で言われました。なんかスゲーむかついたのを覚えてます。そいつクラスによくいる嫌なヤローでした。何かっていうと知識をひけらかす奴で、男子校でしたから、ある日トイレでぼこぼこにされてましたね。ザマーミロだね。それで、2年生の途中で退学して、今どうしているんだろう。懐かしい思い出です。VHSでまた観ようかな2001年・・・。fujiyangaranbob
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