by fujita929
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カーペンターズが40/40という、デビュー40周年を記念してベスト盤をリリースする。 信じられないかもしれないけど その昔、同時代で聴いていた僕としては、クラスでとてもじゃないけど 「カーペンターズが好き」とは素直に言えなかった。 カーペンターズはとにかくヒットしすぎていました。 街を歩けばシングであり、イエスタディワンスモアであり、 トップオブザワールド、愛にさよならをばっかりで、 カーペンターズイコール非個性と見なされました。 カーペンターズを熱心に聴いていることは、格好悪いことの代名詞でした。 「オレ、好きだっぺさカーペンターズ」と千葉で言うことは即ち、 「オレ、桜田淳子好きだぁ!」と言ってはばからない野球部サードのハマヤくんの 発言と同義語と見なされるのです。その危険性たるや恐ろしいものがありました。 なぜなら、ハマヤくんは髪の毛が五厘刈りだったのです。その仲間入りを意味した 発言こそが「カーペンターズ好き!」にはありました。 仲のいい女子が僕にLP「SONG FOR YOU」を100円で売ってくれました。 彼女はクラスでトップの成績でした。その後千葉で一番の進学校に進みます。 そのLPの一曲目はリオン・ラッセルによるタイトルチューン「ソング フォー ユー」です。 僕はリオン・ラッセルのライブをテレビで見て知っていて、いい曲だなって思ってた。 スーパースターもクロストゥーユーも好きだった。そういったカーペンターズ初期の作品を ひそかに聴いていました。 「私、もうこういうの興味なくなったからあげる」そういうと彼女は次に ジョージ・ハリスンのソロアルバム「リビング イン ザ マテリアルワールド」を買いました。 その頃のラジオでアメリカの「名前のない馬」や、エルトン・ジョンの「ダニエル」 ロバータ・フラックの「やさしく歌って」、スレイドの「ムーブ オーバー」を聴き、 テレビでバックマンターナー・オーヴァー・ドライブやモット・ザ・フープルの ライブステージを見て、「すーーげーー」と思っていた僕ではありましたが、 そんなこともあってかとても 「カーペンターズが好き」 ・・なんて言う勇気は持ち合わせていませんでした。 ・ ・ それから何年も何年も過ぎて、僕は仕事をするようになり そのカーペンターズの曲を原曲で4回も取り扱うことになったのです。 ■ そして、そんなことすらも、もう相当過去の懐かしいお話となり2009年。 ここでまた、リチャードはベスト盤をリリースするのです。 世は100年一度のなんとかで、かまびすしいメディアの狭間、 ここにきて、またこれは「カーペンターズ・サイクル」であるな、と僕は またあの懐かしい中学時代を思い出します。恐ろしいなぁ、カーペンターサイクル。 必ず、人は通らなくてはならない謎の海域 カーペンターズ・サイクル・トライアングル。 通るものは、必ずや、人生の迷宮にはまってゆく・・。 ・ それでまぁ、このあいだ同窓会でハマヤに会ったら、 「オレ、フジタがガッコー来てシミズとふたりギター弾いて吉田拓郎歌ったろう。 実はあれ、いいなぁーって思ってたんだ」 としみじみ呟いたの。 それから一同はカラオケへとなだれ込み、ハマヤは「春だったね」を僕と 絶唱しました。 そこでさ、モニターの歌詞を見なくても「春だったね」を全部歌える自分が すーーげーー恥ずかしかった。 http://www.exflare.com/エクスフレア こちらのブログもご覧ください西荻路地裏通信
by fujita929
| 2009-04-26 17:50
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