by fujita929
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このあいだ千葉の田舎道を夜、車で走っていたら、あたりすべてカエルの
鳴き声に包まれてしまいました。5月特有の現象です。幻想のよう。 きっと鴨川の田んぼという田んぼにカエルが集まり 生命の大合唱となっているのでしょう。 その時ディレクターは東京へカエルところ。その瞬間、 子供の頃の気持ちに戻ったのです。くらくらするようなその音響。 少年マガジンのゲゲゲの鬼太郎のラストシーンは いつもゲゲゲゲゲゲゲとカエルが鳴いている。 一本道はイマジネーションの迷宮へ。 そういえば、先日の四川省大地震の一週間前に、四川省綿竹市で数十万匹の ヒキガエルが地面に這い出し移動をしていた、という記事を新聞で読みました。 カエルおそるべし。恐るべし犬は恐犬ボブ。1976年の唐山大地震の時は犬が しばらく吠えて止まなかったそうです。 そして帰ってきたディレクターはスタジオへ。 「もう長いことこういうことをやっていて、またここに帰ってきたな」と思う場所が スタジオです。ムービー・スタジオ。なんかこの頃、そう思います。 銀座へ。 知り合いのイラストレーターも参加しての「カエル展」が銀座ACギャラリーで 開かれています。そこへお邪魔。様々なカエルモチーフが自由に跳ね回って 展示されていました。カエル木工、カエル鋳金、カエル画、カエルお面、 カエルプリントジーンズ、カエル飛行船・・・。カエル、奥が深いなぁ。 今度は編集スタジオへ、カエル。 「FUJITAさーん、もう素材取り込み終わりましたー」とはケータイから 制作進行の声。 「はーい、あとちょっとでそっちに入れまーす」 いろいろと生きてきても、人はどこかの原初的価値に帰るわけでして、 「それはすべからく、幼少の感動回帰」 横尾忠則さんもそのようなことをTVで言っておられました。 明智くん、謎は解けた! すべては子供の時のあの・・・ゲゲゲゲゲゲ。 カエル、カエル、カエル。カエルの声しか聞こえない幻想の中。 あたり一面の田園。少し心細い半ズボンの少年。 闇に落ちて、僕を包み込むのはあの蛙の鳴き声だけ。 鴨川の、あの日暮れの一本道。その迷宮の先はどこなのかと辿ってみれば、 もうすっかり薄れかけた「記憶」というものかも。そこからスタジオまで 道は続いていたのだと思うと、自分でもビックリです。ゲゲゲですよ全く。 さて。 ちょっと前、映像作品集ダイジェストDEMO(1MIN30SEC)というのを エクスフレアのHPに開設いたしましたが、このたびさらに 映像作品集アンダーグラウンドDEMO(秘蔵版)も開設しようかと・・・。 おヒマなときにご覧いただけたらゲゲゲです。 エクスフレア www.exflare.com こちらのブログもご覧ください。西荻路地裏通信
by fujita929
| 2008-05-16 20:17
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Comments(2)
Commented
by
Snafukin_b
at 2008-05-17 00:18
x
カエル繋がりのお話し、楽しく読ませて頂きました(笑)。
ふとした事から・・・子供時代の記憶がフィードバックして、 アドレナリンがドバ~!って事。。。私にもありますよぉ。
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Commented
by
fujita929 at 2008-05-17 10:27
田舎者、ということです。子供のころの薄れた記憶は自然の中にあった
手触りや音や匂いです。それが脳にタトゥーされていて、この頃何かを 呼び覚ますように思います。が、この先、私たちカエルの帰るところは、 どこなんですかねぇ?fujiyangaranbob
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