by fujita929
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武蔵野美術大学の芸術祭に 参加しているのです。 この紙芝居実験室は。 もともと去年、 私毒野は、このムサビの空間演出デザインの 学生諸君と交流を持ちまして、 そのことがきっかけになって「じゃあ今度はガッコーに出張するよ」という 事のハコビとなった次第です。 それで、いつもは小さい小屋を解体して車でプップーって出かけてゆくのが この写真みたいな立派なステージを研究室の中に組んでくれたってワケ。 そこで我々は思う存分紙芝居を「演じて、見せて、歌って」いるのです。 でもって、ムサビの視デ二回生スズキさんはこの架空紙芝居の登場人物である 「テル&銀次+うさ」をぺラ4枚の劇画にしてくれた!! これにもカンドーしました毒野ホント。 うれしいもんだなー。 紙芝居を描いたものにとって、こういうパロディはうれしい。 ちなみに新井さんや杉浦くんたちがが精魂込めて作ってくれた オリジナルステージゲートにはこの劇画がベタベタと貼られ、 伝説の商店街「曙商店街」のシルエットはステージ背景の裏地布にその町並みを 影絵として映し出します。 活弁毒野のオープニング口上も冴え渡るというもの。 『さすらいの渡世人銀次が路線バスから降り立ったその町は 妙にしーんとしておりました。乾いた北風がびゅうと吹き 足元には砂ぼこりが舞い上がります。びゆゆゆゆゆうう!』 『ここもう若い人が来なくなった過去の町なの』 『銀次が振り返るとそこには古びたピンクのフードを被り その上寒そうにストールで顔を隠した寂しい瞳の少女が座っておりました』 武蔵野美術大学芸術祭2010 10号館208号室空デ発表ステージ 「紙芝居がはじまるよ」は 11月1日(月)11時~13時~15時~の3ステージです。 お見逃しなく!!明日だけどさ。 ♪ ってこととは無関係に、この間毒野は 久々、ロックバンド「髭(HiGE)」のライブにZeppトーキョーまで出かけました。 なんでもサンシャイン・ツアーのファイナルとか。 毒野はオジサンだから二階席の隅でひっそり見ていました。 一年以上ご無沙汰でしたが、なんか、すごくつやつやしたロックバンドになっていて、 磨かれるってことはなんでもあるんだなぁって関心いたしました。 って、何がって、演奏ですね。それは確かに、ある。 雨の中、帰ってくるとき僕はようやく 養老孟司の「バカの壁」を読んだ。2003年のそれこそバカ売れした本。 結構頭を使う内容なので、なんか脳の砥石みたいだ。 HiGEのライブである部分の脳に砥石をかけて、また別の部分に砥石をかける。 そうして僕は健康診断にも行きました。 かかりつけの医師は 「このガンマGTPというものが少し高まっているのは加齢かなー飲酒かなー」 そう、やんわりと僕に伝えてくれました。 そこで毒野はすい臓の採血検査にトライすることに・・。 新しい試みです。 古いものを出してゆくこと即ち新しいものを取り入れてゆくこと。 まぁ、人間の食器官の原理原則ですね。その取り入れ方の問題、というより 捨て方の問題に今すごく関心を抱いている。そういう自分がいます。 年を取ると、何にしろ、なかなか捨てられなくなる。 それが良くない。 何かが磨かれてゆくとき、必ず、その研磨の過程で失われてゆくものが ある気がするのです。 きっと養老孟司さんがおっしゃるように人間は変わりゆくもので 変わらないのは情報それ自体。だとすると、毒野は昨日までの毒野というよりも 何かが磨かれた毒野でいたいと思う。 で、で、なにを捨てるのかなーと考える。 多分HiGEも何かをそれ相応に捨てたんじゃないだろうか。うーーん。 ♪ ムサビに行って、展示のお手伝いをしていると、僕とマネージャーのDTは ベニヤ板をのこぎりで切らなくてはならなくなった。 それで、DTは僕がおさえるそのベニヤ板をぎーこぎーこと切り出した訳だけど、 初めは上手く切り進めないのこぎりが、そのうちスムーズに進み始める。 そういうことはよくありますよね。 人間はそのコトの初めより、その進行過程の中でそのコトが微妙に上手くなってゆく。 これはなんにでも当てはまる気がする。 だから、上手く捨てるという捨て方も初めの頃よりは捨て進むと上手になってゆく・・ のだろうか???のだろうか???のだろうか??? 僕は自分でも紙芝居の活弁が上手くなったと思っています。 ただ、それは僕の中でなにかを捨てて行ったのだろうけど、 それが何なのか認識できていない。 ガンマGTPは何故上がったりするのか認識できていない。 この体に取っておくことのクセをつけた感じだけが残っている。 まず捨てるべき何かを認識したい。 体重が、自分の思っているより2キロばっかり少なかった。 意外と自分のことを解かっていない。 磨けていないかもしれない脳が、磨き甲斐もなくなる前に 何かを捨てろと言っている・・。そう聴こえます。 確かに情報は2003年当時のままだ。 その本は古くはなく、僕の頭の方が変化しています。情報は変化はしない。 受け取る自分の方が変化する。ということは、取捨選択はこの変化する側に 主導権があるのですね。思えば2003年ぐらいと比べるとモノの考え方も だいぶ変わっているのです自分自身。 でも、それってそののち、その変わりようのない情報の連打によって 変わっちゃったのかな?? たこ八郎みたいになっちゃったのかな。情報のパンチドランカー。 「たこでぇーす」 そうしてボーボワ-ルの詩なんか口ずさみつつ、 焼酎飲んで、海水浴場で昇天しちゃうのかなー。 毒野脳も診断。はて、連打される前にさっそく捨て去るべきものは何でしょうか? 『粋なお兄さん、マッチひとつ買ってくださいません?』 『あんたひょっとしてマッチ売りの少女さんかい? こいつぁ驚いたぁ!まだまだこの商店街も捨てたもんじゃあねぇな』 毒野が入り込んだ武蔵野鷹の台曙商店街の迷宮ストリートは どこもシャッターがしまっていて 自動販売機がずらりと並んだその傍らで、やせた野良猫が物欲しげに鳴くのです・・・。 こちらの西荻にも迷い込んでください西荻路地裏通信
by fujita929
| 2010-10-31 17:31
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